書苑閑談 Book Garden Talk I ~国語教育と文学の架橋~
- 日時:2月4日(火)17:45 -19:15
- 開催形式:Zoomオンライン配信、もしくは駒場書籍部現地参加(ハイブリッド)
いずれも無料です。
Zoomでの参加(ただ今よりイベント開始後まで、ただちに登録・参加可能です)
申込:https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/bFCn-Gr2QZ-g9QPxfS9p-A#/registration
現地参加:東京大学生協駒場書籍部(要申込(先着順):1/20(月)正午応募開始)
https://docs.google.com/forms/d/106LLqyAP2PG63c8Nq66q4ywIBaBkcu13o0UTlXEL0AA/
※先着20名に達した後、適宜登録フォームを締め切ります。当日、現地にお越しになれる方のみご応募ください。
※ECCSメールからの応募を先着10名分まで優先いたします。学内の方はECCSメール(~~~@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)でお申し込みください。
※参加の可否は、2/3(月)までにご案内メールをお送りいたします。
※体調不良などで現地参加をキャンセルされる場合は、hmc-info@l.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください。その際も上記ZoomのURLからご登録頂ければ、Zoom参加が可能です。Zoom参加の場合は、キャンセルのご連絡は不要です。 - 登壇者
- 出口 智之(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
- 仲島 ひとみ(国際基督教大学高等学校教諭)
- 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター
- 共催:東京大学消費生活協同組合
概要
このブックトークでは、先年刊行された2冊の岩波ジュニア新書、渡部泰明ほか『国語をめぐる冒険』(2021年)と出口智之『森鷗外、自分を探す』(2022年)を題材に、昨今の変革が話題を呼んでいる国語教育と、その内側から大学での学問、そして生涯にわたる教養・趣味へと続いてゆく文学の関わりについて対談します。
対談者は、ともに『国語をめぐる冒険』の共著者である仲島ひとみ(国際基督教大学高等学校教諭)と出口智之(本学総合文化研究科准教授)です。
大学の同級生でもある二人が、高校と大学の教育現場から考える文学を学ぶことの意味、教育の高大連携の可能性、研究と教育の接点などについて、学生時代にしたような議論を今こそもう一度展開してみたいと思います。
関連書籍
- 渡部泰明、出口智之、仲島ひとみ ほか『国語をめぐる冒険』岩波書店、2021年
- 出口智之『森鷗外、自分を探す』岩波書店、2022年
- 仲島ひとみ ほか編著『高校に古典は本当に必要なのか』文学通信、2021年
- 仲島ひとみ(監修 野矢茂樹)『大人のための学習マンガ それゆけ! 論理さん』筑摩書房、2018年
- 野矢茂樹(挿画 仲島ひとみ)『増補版 大人のための国語ゼミ』筑摩書房、2018年
- 扇田浩水 ほか編著『文学理論と文学の授業を架橋する』東京学芸大学出版会、2024年
- 秋草俊一郎、戸塚学 編『教科書の中の世界文学』三省堂、2024年
- 佐野幹『「山月記」はなぜ国民教材となったのか』大修館書店、2013年
- 三宅義藏『「羅生門」55の論点』大修館書店、2022年
- 府川源一郎『消えた「最後の授業」:言葉・国家・教育』大修館書店、1992年
- かまど、みくのしん『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚』大和書房、2024年