Humanities Center Booklet シリーズ

東京大学ヒューマニティーズセンターには、人文学及び隣接諸分野に関する新たな研究協創を目指した刊行物として「Humanities Center Booklet シリーズ」があります。この発行は、本センターで最も意の用いられた事業の一つです。

発刊の辞

このブックレットは、東京大学ヒューマニティーズセンターにおける研究と対話の活動を多くの人々と共有するためのシリーズとして刊行されます。

ヒューマニティーズセンター(Humanities Center : HMC) は、東京大学における新たな国際人文研究の場として、大学院法学政治学研究科、大学院人文社会系研究科、大学院総合文化研究科、大学院教育学研究科、大学院情報学環、東洋文化研究所、史料編纂所、附属図書館の8 部局によって、2017年7月1日に設立された連携研究機構です。そしてその中核となる部門として、株式会社LIXIL グループおよび潮田洋一郎氏の財政支援により、LIXIL潮田東アジア人文研究拠点( LIXIL Ushioda East Asian Humanities Initiative : LUI)が設置され、1年間の準備期間を経て、2018年7 月から本格的に活動を開始しました。そのスペースは本郷キャンパスの総合図書館内に置かれています。

LUI の活動は、運営委員会の企画による「企画研究」と連携部局教員から公募した「公募研究」からなります。どちらの活動も、研究そのものの充実はもちろんのこと、定期的なセミナーやシンポジウムによって、研究の経過や成果を学内外の方々と共有することに努めてきました。それぞれの連携部局では、すぐれた研究は個々に日々行われています。けれども、それを相互につなぐ場、学内外に開く場については、なお工夫の余地がある。このセンターでは、定期的に広場で開かれる親密な雰囲気の市場のような学術の場を作りたい。巨大プロジェクトや著名な研究者の招聘にもまして、そうした場の存在こそがヒューマニティーズには必要だ。私たちはそう考えました。

そしてこのブックレットもまた、これらの研究と対話の活動を共有する場の一つとして構想されました。印刷されたものであれ、デジタルによるものであれ、冊子には冊子の利点があります。シンポジウムやセミナーの記録として、新たな知見の発信媒体として、ブックレットが確かな役割を果たすことを願っています。

2019 年7月
ヒューマニティーズセンター機構長 齋藤 希史


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Vol.3
企画研究「学術資産としての東京大学」講演録2
2019年9月30日発行
ISSN 2434-9852

Vol.2
企画研究「21世紀における共生の理論と実践」2018年12月9日(日)国際シンポジウムより
2019年9月15日発行
ISSN 2434-9852

Vol.1
企画研究「学術資産としての東京大学」講演録1
2019年8月31日発行
ISSN 2434-9852

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