協働研究

アジアの都市におけるノスタルジアの表出と文化遺産の創出

研究代表:松田 陽(人文社会系研究科)
研究分担者:菅 豊(東洋文化研究所)、本田 洋(人文社会系研究科)、祐成 保志(人文社会系研究科)、和田 真生(HMC特任研究員)、祝世潔(HMC特任研究員)
研究補助者:雷婷(総合文化研究科)、鄔夢茜(総合文化研究科)、LEE Kah Hui(人文社会系研究科)、強谷 幸平(人文社会系研究科)、青木 蘭(人文社会系研究科)

この研究プロジェクトは、現在のアジアの都市における過去の位置付けを探ることを通して、その未来を考えようという試みです。
急速に都市への人口集中が進行する今日のアジアの都市では、開発事業が至る所で行われ、街並みが恒常的に刷新されます。同時に、そうした目まぐるしい変化に逆らうかのように、過ぎ去った時代が集団的に懐古・追慕・理想化され、ノスタルジアを核とした都市遺産が新たな社会的・商業的活動を誘発しています。これらの活動は過去志向であるように見えて、過去を意識しながら未来をつくり出すという意味で、実は未来志向です。本研究では、中国、韓国、台湾、シンガポールなどの都市空間において、過ぎ去った時代に対するノスタルジアが有形・無形の文化遺産の創出を通していかに表出されているかを多角的に考察します。

東京ノスタルジア考察 1

東京ノスタルジア考察 2

東京ノスタルジア考察 3

東京ノスタルジア考察 4

東京ノスタルジア考察 5

東京ノスタルジア考察 6

過去の関連プロジェクト

お知らせ

お知らせ:アジアの都市におけるノスタルジアの表出と文化遺産の創出:一覧