HMCリエゾントークⅧ:境を越える人文学
- 日時: 2023/10/28(土)14:00 - 16:00
- 場所:東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟内文学部三番大教室での現地開催×Zoomオンライン配信のハイブリッド形式
- 現地アクセスマップ:
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html - 報告者:
- 棚瀬 あずさ(東京大学総合文化研究科准教授)
翻訳できない言葉が翻訳されるとき──19世紀、パリ、そして〈辺境〉の詩人たち - 石川 真奈実(東京大学総合文化研究科博士課程)
「物語」と「小説」の違いはどこにあるだろう?──現代における「物語」の可能性をめぐって - 小田島 梨乃(東京大学総合文化研究科博士課程)
カレンダーは科学?非科学?──暦の抱える「二面性」 - 笠原 真理子(HMC助教)
テキストを飛び出して考えよう──多次元的オペラ演出の未来
- 棚瀬 あずさ(東京大学総合文化研究科准教授)
- 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター
- 申込:
- オンライン参加申込(定員なし):
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZArce-sqToqGdAZ5ymmwTJ4W9T-9SxsPWTI - 現地参加申し込み(場所:東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟内文学部三番大教室):
https://forms.gle/XWYVCNKM2WTSFzUX8
※先着順50名(定員に達し次第自動的に受付締め切り)。
※キャンセルの場合は、hmc-info[at]l.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください。
※現地参加される方には、10/27(金)にご案内メールをお送りいたします。
- オンライン参加申込(定員なし):
リエゾントークは、「つながる人文学」をテーマに、HMCスタッフが企画・運営する学術的討論の場。今回は、総合文化研究科を中心とした若手の人文学研究者に、今の道を選んだ経緯も含めて、それぞれの研究テーマを語っていただきます!
※本イベントは、高校生の参加を歓迎いたします。
高校生・学部生にもお勧めできる関連書籍
- 棚瀬
- オクタビオ・パス『泥の子供たち──ロマン主義からアヴァンギャルドへ 』(竹村文彦訳、水声社、1994年)
- 水村美苗『日本語が亡びるとき──英語の世紀の中で』(筑摩書房、2008年)
- 石川
- 野家啓一『物語の哲学』(岩波現代文庫、2005年)
- 芥川龍之介・谷崎潤一郎『文芸的な、余りに文芸的な/饒舌録ほか』(講談社文芸文庫、2017年)
- 小田島
- 寺井美奈子『最後の江戸暦問屋』(筑摩書房、1995年)
- 中牧弘允『ひろちか先生に学ぶこよみの学校』(つくばね舎、2015年)
- ※展覧会 国立歴史民俗博物館 企画展示「陰陽師とは何者か―うらない、まじない、こよみをつくる」
2023年10月3日(火)~12月10日(日)
https://www.rekihaku.ac.jp/outline/press/p231003/index.html
- 笠原
- 岡田暁生『オペラの運命 十九世紀を魅了した「一夜の夢」』(中公新書、2001年)
- 長木誠司『オペラの20世紀 夢のまた夢へ』(平凡社、2015年)
- 森岡実穂『オペラハウスから世界を見る』(中央大学出版部、2013年)