奈良県立大学地域創造研究センター、キックオフ連続シンポジウム第2回「アフターコロナの大学と地域創造 ― 地域創造からの知的創造」
新型コロナウイルスのパンデミックは、すでに危機に瀕しているとも言われている大学のあり方をさらに問い直すことになった。オンライン化によって時間・空間に縛られない学びが可能になり、新たな知的創造の可能性が拡大する一方で、昨今の大学が地域貢献を求められ、“いま・ここ”の問題解決に駆り立てられる状況に変わりはない。こうした状況のなかで、これからの大学と地域創造のあり方をどのように捉え直すことができるだろうか。
- 日時:2021年10月10日(日)14:00 - 17:00
- Zoom によるオンライン開催
以下のページよりお申し込み下さい。
https://narapu-rcrc.jp/news/2021/09/24/1511/
主催:奈良県立大学 地域創造研究センター
協力:東京大学 ヒューマニティーズセンター
[プログラム]
- 14:00 - 14:10
趣旨説明:松岡慧祐(奈良県立大学准教授) - 14:10 - 15:00
基調講演:吉見俊哉(東京大学教授/社会学)「アフターコロナ時代の大学とは何か ―地球人と地域人」 - 15:00 - 15:05
休憩 - 15:05 - 15:30
パネラー報告1:浅田尚紀(奈良県立大学学長/情報工学)「地方公立大学の挑戦 ―知的創造からの地域創造」 - 15:30 - 15:55
パネラー報告2:早川公(大阪国際大学准教授/文化人類学)「地域創造に向き合うアティチュード —地域志向教育のアンチパターンを超えて」 - 15:55 - 16:20
パネラー報告3:西尾美也(奈良県立大学准教授/美術家)「超教育学としてのアートプロジェクト ―実践型アートマネジメント人材育成事業 CHISOU の取り組みから」 - 16:20 - 16:25
休憩 - 16:25 - 17:00
ディスカッション・質疑応答