第30回

博物館の原理に関する研究―空間・集い・経験(2)

  • 日時:2020年12月18日(金) 17:30-19:30
  • 場所:Zoomによるオンライン開催。12月15日(火)締切で、下記の様式で申込みください。
  • 報告者:
    新藤浩伸(東京大学大学院教育学研究科・准教授)
    北垣憲仁(都留文科大学地域交流研究センター・教授)
    今井尚(朝日小学生新聞/都留文科大学卒業生)
    伊藤瑠依(都留市在住デザイナー/都留文科大学卒業生)

本研究は博物館の原理の探究をテーマに据えてきたが、前回2020年2月上旬のオープンセミナー時には予想もしなかった事態を経て、「空間」「つどい」「経験」という本研究の根幹がいずれも大きく揺さぶられることとなった。ものと人との関わり方をどう築き直していくか、という本研究の問いをめぐり、報告者の私達は未だ戸惑いの只中にあるが、これは現在各地の博物館が、そして社会が直面する問いでもあるかもしれない。

今回の報告では、前半では、驚異の部屋の歴史や陶冶の空間としてのミュージアム等の、近年の博物館研究の成果の検討を行う。後半では、前回セミナーでも登壇して頂いた都留フィールドミュージアムに関わってきた方々と、コロナ禍以降のものと人の関係や、地域社会の変化などをめぐって意見交換を行う。これらを通じて、今後引き続き進めていく博物館の原理研究に向け、一旦の着地点を探りたい。