「声のメディア」をつくる:大学と社会を結ぶ小さなアーカイブ実践

延期になりました。開催日は、現在のところ未定です。

  • 2020年3月2日(月)17時30分〜19時30分
  • 場所:東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術研究センター 3F 特別会議室
  • 報告者:
    水越伸(東京大学大学院情報学環・教授)
    忠聡太(福岡女学院大学・専任講師)
    神谷説子(東京大学大学院学際情報学府・博士課程)
  • 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター

概要:

長い間、大学の研究成果は論文や本のかたちで出版されてきました。人文社会系の多くの教室では、活字化された知識を読み解くことを中心に進められてきたといえます。しかし私たちは学会やゼミで、人と顔を合わせ、声を交わし合うことによって学び合い、知識を生み出し、伝承してきたことも、また事実です。学会やゼミの大切な知見が懇親会の席で語られることはよくありますが、しかしそれらはほとんどの場合、雲散霧消してしまいます。

私たちは、メディア論、文化研究の領域で交わされる議論やエピソード、ストーリーテリングなどの声のやり取りを、ラジオのような録音構成の作品としてアーカイブし、研究者のあいだで共有したり、青少年を中心とする一般の人々の教材として活用してもらう活動を進めてきました。

このセミナーでは、その活動の概要を紹介するとともに、参加者のみなさんと声の録音や聴取を実際にやってみるミニワークショップをおこない、学問における「声のメディア」の可能性と課題について考えていきたいと思っています。