場所を共に耕す(Cultivating a Place Together)─ホーム/ミンダナオを知るための旅
- 日時:2022年3月25日(金)17:30 - 19:30
- 場所:Zoomオンライン開催
- 報告者:
青山 和佳:東京大学東洋文化研究所・教授(東南アジア地域研究)
岸 健太:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科・教授、建築家 - 報告構成:
- 第1部:プロジェクト・ドキュメンテーション(青山和佳)
- 第2部:ホームを旅する(岸健太+青山和佳)
- 申込:3月23日(水)締切で、下記の様式でお申し込みください。
- 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター
概要は申し込みフォームの下にございます。
コロナ禍によりフィリピン・ミンダナオ地域・ダバオ市の調査地(少数民族集落)に通えなくなったフィールドワーカーの「わたし」は、新たに通える場所を創出してみることにした。そこは、「わたし」にとってミンダナオをこれまでとは異なる側面から知るための場所であってほしいと願い、現地に暮らす若手知識人3名と臨床心理学者1名とともに毎月1回のオンライン交流を始めた。そのテーマは、各自にとってホームであるはずのミンダナオを知ることであった。本報告の目的は、このプロジェクトの経緯と途中経過をドキュメンテーションし、その意味をアーティストで建築家の岸健太氏と討論することで確認することである。