建築教育・まちづくりとアナログ&デジタル文化資源
- 日時:2023年11月6日(月)17:30 - 19:30
- 開催形式:Zoomオンライン
- 報告
- 「建築教育におけるアーキビストの役割とデジタル技術」
藤本貴子(法政大学デザイン工学部建築学科 教務助手、認証アーキビスト) - 「まちづくりとコミュニティ・アーカイビングでのアナログとデジタル」
真鍋陸太郎(東京大学 大学院工学系研究科 都市工学専攻 准教授(兼任)大学総合教育研究センター 准教授)
- 「建築教育におけるアーキビストの役割とデジタル技術」
- ディスカッサント:中村雄祐(東京大学 人文社会系研究科 文化資源学研究専攻 教授)
- 主催:東京大学ヒューマニティーズセンター
- 申込:https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_1glwT3YdRyWmUPLRWoc_aw
概要:
この協働研究プロジェクトでは、学内・学外の研究者と幅広く連携し、多様なデジタルデータの文化資源デジタルプラットフォームの構築に向けた基礎研究を行っています。今回は、建築教育アーカイブズ、まちづくりに取り組む二人の研究者に、それぞれの活動現場におけるアナログとデジタルの活用実践を報告していただき、これからの展開を議論します。
※本イベントは、東京大学の人文・社会科学組織が主催する研究月間【人文学 と 社会科学「ことば と 社会」】企画の一環として行われます。
ポスター使用画像(上部):大江宏 茨城県公館 南立面図と実測調査資料
セミナー関連書籍
- 藤本:
- 石井翔大『恣意と必然の建築:大江宏の作品と思想』(鹿島出版会、2023年)
- Samantha Winn(ed) "Born-Digital Design Records (Trends in Archives Practice) " (Society of American Archivists, 2022)
- 真鍋:
- ジェイン ジェイコブズ『アメリカ大都市の死と生』 (山形浩生 訳、鹿島出版会、2016年)
- 小泉秀樹『コミュニティデザイン学: その仕組みづくりから考える』(東京大学出版会、2013年)
- イアン・L マクハーグ『デザイン・ウィズ・ネーチャー』(下河辺淳・川瀬篤美 監訳、集文社、1994年)
- 小川明子『デジタル・ストーリーテリング―声なき想いに物語を』(リベルタ出版、2016年)
- 中村:
- アンディ・クラーク『現れる存在: 脳と身体と世界の再統合 』(池上高志・森本 元太郎 訳、ハヤカワ文庫NF、早川書房、2022年)
- Ken Steiglitz『なぜ世界はデジタルになったのか: マシーンの離散的な魅⼒』(岩野和生 訳、共立出版、2023年)